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元外資系金融勤務。お金持ち、富裕層になるべく、投資信託を中心に考えていきます!

積立するならどっちがお得? 海外ETFよりインデックス投信!

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インデックスの積立投資は大変魅力的です。

個別株や他の投資をされている方も、積立NISAやiDeCoなど優れた制度もあるため、それらを活用し、積立を初めてみてはいかがでしょうか。

私も今までは2019年まではNISAにて運用していましたが、2020年より積立NISAにてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にて運用しています!

今回は海外ETF投資信託のどちらが積立投資をするにあたってお得か検証していきます!

VTI  VS  楽天全米インデックス

今回は代表的なVTI、楽天全米株式インデックスで比較していきたいと思います。

VTIとは?

アメリカ株式に上場しているETFになります。VTIの特徴としてあげられるのが、大型株から小型株までアメリカ株式市場全体に投資されています。アメリカの経済を牽引する企業からこれから成長が期待できる企業まで多くをカバーできることが期待できます。

楽天全米株式インデックスファンドとは?

VTIに投資している投資信託になります。

 

スペックの比較

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コスト面から考える

こちらは楽天証券の場合で考えたいと思います。

まずETFであるVTI、投資信託である楽天全体株式インデックスともに買付手数料はかかりません。売却時にVTIのみ手数料がかかります。また、上記表には記載してませんが、為替手数料が円からUSDに振り替える際に25銭(1ドル100円の時で0.25%)、また円に戻す際にも25銭の手数料がかかります。

買付、売却手数料面に関しては楽天全米株式インデックスの方が有利と言えるでしょう!!

続いて信託報酬ですが、楽天全米インデックスの方が年間で0.13%高くなっています

コストから考えた際には、投資金額や投資期間等で一概にはどちらが有利と言い難いです。

配当金から考える

VTIは年4回の配当金があります。

ETFに投資した際は年4回の配当金が支払われますが、投資信託の場合は配当金は投信信託内で再投資されます。VTIは海外ETFになりますので、配当金が支払われますと、米国の税金が10%引かれ、その後に20.315%日本の税金が引かれます一方、投資信託の場合は投資信託内で配当を受け取り、再投資する格好になるので、税金は引かれません。

配当金から考えた際には、投資信託楽天全米株式インデックスの方が有利といえるでしょう。

 

積立なら投資信託!?

今回は楽天証券での投信積立のメリットについて検証します。

カード引き落としでポイントGET

投資信託の積立の引落に「楽天カード」のクレジットカード払いを利用すると、積立金額100円につき1ポイントが楽天カードより付与されます。月間の上限は5万円500ポイントまでが対象でありますが、その時点で実質1%運用がプラスになります。

投信残高に応じてポイントGET

楽天銀行との連携をし、各プログラムに申し込めば、投信残高10万円ごとに毎月3~10ポイントが貰えます。現在は楽天全米株式インデックスは毎月10万円毎に4ポイント付与されます。100万円保有していれば年間で480ポイント=0.048%になり、ETFより信託報酬の高さを低減できます

ポイントで投信買い増し

色々とポイントが付与されますが、楽天ポイントで投信が買えます。投信を追加買いもできます。

ETFのデメリットとは?

毎月同じ金額で投資できない

投資信託は金額での買付をすることが出来ます。一方でETFは金額を指定して買付することができません。株数、口数で買うことになります。(一部paypay証券等では可能)

そのため、毎月同じ金額を買うことが出来ずに、一部の資金が口座に残る等運用効果が得られない事も想定していかなければなりません。純粋なドルコスト平均法にならないため、買付の時間の分散の効果も薄れてしまいます。

毎月買えなくなる?

アメリカ株式市場は歴史を振り返れば上がり続けてきました。そのため、歴史あるETFの価格も上がり続きてきました。現在VTIは230ドル代ですが、S&P500に連動するETFである400ドルを超えてます。

 

ETFの方が優位な点は?

ETFは上場しているため、指値や成行等の注文も可能である程度短期的な値動きのリターンを狙いに行くのであれば優位といえるでしょう。

 

まとめ

今回はVTIを用いて海外ETFかインデックス投信どちらが有利か検証してみました。

手数料面から考えた際にはどちらが有利とは言い難いが、積立投資するのであればインデックス投信の方が有利と言えるでしょう。

ETFの積立のデメリットもありますが、カード引き落としによるポイント、残高に応じてのポイント等考えれば多くのインデックス投信の方が優位と思います!!

 

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