人気アクティブファンド「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」について検証してみる。
空前のインデックスブーム!!
オクえもんもeMAXISオルカン始め、インデックスファンドを積立しています!!
アクティブファンドは手数料が高く悪く言われがちでありますが、こちらのファンドはi各金融機関での取り扱いもあることから、かなりの純資産額があります。
お持ちの方も多いかと思いますが、一度検証していきたいと思います!!
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信の投資先は、米国の成長株です。
アメリカ株式の代表的指数であるS&P500をベンチマーク(目安)とし、それを超えることを目指しているアクティブファンドです。
S&P500は米国を代表する500社から構成されるのに対して、こちらのファンドは約50社ほどに選択と集中投資をしています。
たしかに、信託報酬等のコストはインデックスと比較して高いんですが、成長性の見込めるアメリカ株式に投資をしており、運用が始まって以来高いパフォーマンスを出しています!
では、信託報酬などのコストが引かれた実績を比較していきます。
上記が運用実績です。
2006年5月25日から運用されておりますが、2021年7月30日時点での約15年の運用成績になります。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信は+422.5%(分配金課税前再投資)
S&P500に円で投資した場合(配当金込み)は+366.0%
2006年設定時にアライアンス・バーンスタインに100万円投資した場合は522.5万円、S&P500に投資したは466万円となっています。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信については信託報酬を含む管理報酬等が1.727%控除されていますが、15年以上の運用実績がある中で、そちらを控除された上でもS&P500よりも実績が出てきた経緯を考えれば投資する価値は十分にあろうかと思います!!
最後に大人気ファンドeMAXIS Slim米国株式(S&P500)との3年間の比較チャートです!
S&P500の平均をパフォーマンス大幅に超えております!
ポイントとしてはグロース株優勢な時期であったこともありますが、2020年のコロナショック時の下落からの戻りの速さがポイントかと思います。
ここがアクティブファンドの優位性!
①現金ポジションを持っている。
②このファンドはグロース株投資。ハイテク等テーマが極端に狭くなく、市況環境に対応することが出来る可能性がある。
この実績は十分に投資価値ありだと思います!!!
またアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信商品には下記の4コースがあります。
- Aコース 為替ヘッジあり 年二回分配金の可能性あり
- Bコース 為替ヘッジなし 年二回分配金の可能性あり
- Cコース 為替ヘッジあり 毎月分配金の可能性あり
- Dコース 為替ヘッジなし 毎月分配金の可能性あり
分配金を実質出さないコースがあれば、運用実績も含めより魅力的であったとは思います。
インカムをお求めの方はCコース、Dコース。
ただ、Aコース、Bコースに関してはさほど大きな分配金を出しているわけではなく、現状の運用実績を期待するのであれば投資対象に十分に該当するかと考えます。
一番のデメリットは購入時手数料!
楽天証券などのネット証券では購入時手数料もかかりませんし、楽天証券では信託報酬の一部がポイント付与されまして、こちらのファンドであれば10万円毎に毎月5ポイント(年間0.06%)のキャッシュバック!
ご自身で手続きをできる方は楽天証券などのネット証券で買うことをお勧めします!
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